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別にハエごときにちゃん付けするほど可愛がっているわけもないんだが、タイトル的にこうしてみただけの話。
実になんちゅうことのないくだらない話だが、嫁さんがたまに書けというので、ちょちょっと書く。 昔、実家の仙台に住んでいた頃のハエというのは、とても元気ですばしっこい連中だったもんだが、埼玉の方へ引っ越してから、妙に弱々しいハエに出くわすようになった。 出くわすと言うより、たまに部屋に入ってくるハエがほとんどことごとくそんな弱々しいハエなんである。 これ、東京西部の田舎へ引っ越してからもほとんどこのハエである。 「これはほんとにハエなの?」 と思うほどに、ノロノロと歩くし、フンワカフンワカ飛ぶ。 体つきが普通のハエと違ってかなり細長い。 きっとそういう種類なんだろうが、仙台ではついぞ見たことがないタイプである。 ハエじゃないのかも、とは思わない程度にハエに見えるから、やっぱりハエだと思う。 このハエ、あまりにもトロいので、とまっているところをティッシュですぐ捕まえられちゃう。 というわけで、こいつが入って来たときには簡単になんかで捕獲して外に逃がしてやることも多い。 が、今日はその話じゃなくて、普通のハエの話。 昨日、珍しく、普通っぽいハエが入って来た。 東京地方はゲリラ豪雨ってヤツに見舞われたんだが、そいつはバルコニーの洗濯物にとまって雨宿りしてたらしい。 それを嫁さんが取り込んだときに部屋に一緒に入って来ちゃったと。 で、夕飯前にプンプン飛び回り始めたもんで、食品の上で殺虫剤は使いたくないし、捕まえるのも困難ということで、『凍殺ジェット』なる殺虫成分無しのコールドスプレーを噴霧してみた。 嫁さんが必死に何度か掛けるも、ハエはさっぱり影響を受けずに飛び続けた。 「効かないんじゃないの?」 と私は言ったが、嫁さんは頑張って掛ける。 でもプーンと逃げていくのだ。 「死なないまでも弱ってきても良さそうなもんだけどなあ」 動きが素早いので、体が冷えるまでちゃんと掛けられていないのだろう。 で、何度か掛けた後、壁に止まっているそのハエを見ると、余裕をこいて手をスリスリとこすり合わせている。 「効いてるよ。寒がって手をスリスリしてる」 そんな冗談を言ってみたら嫁さんが面白がったので、ちょっと書いてみただけのお話。 で、昨日はそのまま何処かへいなくなったハエちゃんを、さっきみごとに嫁さんが捕獲して外へ退去させたところである。
by onikobu
| 2011-08-27 15:47
| 絵雑記
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