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ミソは余計。
正しくは、イン・ザ・スーツ。 村上龍の小説にかけてみたかっただけです(読んだことないけど)。 ミソ・スーツじゃ、ウ○コがついちゃったスーツみたいだしね。 ちなみに、汚いけど解説。 私の故郷仙台には『みそパン』というなかなかおいしい食べ物があって、それにかけて、お尻の拭きが足りずにウ○コが付いちゃってるパンツのことを主に小学生たちが『みそパン』と称する。 プールの授業の時などに脱いで置いてあったパンツが『みそパン』だった日にゃあ、 「わー!○○のパンツ、みそパンだー!」 と、その子は皆にバカにされまくるのである。 いやあ、ものすごくあっついですね。 暑いとあの日のことを思い出します。 というのもウソ。 ほとんど思い出さないけど、ネタがないので昔の思い出を引っ張り出してきた。 いろいろと飽きてきたので、絵もテキトーにタッチを変えてみたりします。 あれは忘れもしない社会人1年目(もしかすると2年目。すでに忘れてる)の夏のことだ。 とても暑かった日だということをよく覚えていない。 もしかしたら暑くなかった日かも知れない。 かなりいい加減な記憶である。 あの頃、一人暮らしをしていた私は、いつも終電やら泊まりやらでクタクタになるまで働いていた。 朝飯を食ったほうがいいとはわかっていたけれど、ギリギリまで寝ていたいので、目覚ましの天然果汁ジュースだけを飲むと、バタバタと仕度をしてアパートを飛びだしていた。 この夏の日も、家を飛びだし、普通に会社に着いて、朝のコーヒーを普通に飲んで、カロリーメイトを普通に食べながら、 「相変わらず顔色が緑だね」 なんてことを普通に言われ、 「この会社で働き始めてから、顔の彫りが深くなったよ」 なんて返しを普通にしつつ、普通に働いた。 そのうち、トイレに大きな用事が普通に出来たので、そそくさと入った。 ブースで一人になると、もちろん普通にズボンを降ろした。 が、そこに普通ではない状況があった。 ズボンの下にはパンツが一丁ってのが普通だが、なぜだかその日はズボンとパンツの間にもう一枚ある。 「ははあ、道理でいつもよりモコモコしてると思った」 パジャマだった。 あのころは、パジャマの下にパンツをはいて寝ていたのだ。 夏用の薄い半ズボンパジャマだから、パンツを2枚はいているようなもので、その上にズボンをはいても気がつかなかったと見える。 「よっぽど慌てて出て来たんだなあ」 私は、脱いだパジャマを小さく丸めて、人目につかないよう隠しながら自分の席まで持って行くと、そっと鞄にしまった。 実になんちゅうことのない夏の思い出話。
by onikobu
| 2006-08-07 01:59
| 絵雑記
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