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昨日描いた鶴瓶さんの、俳優としての才能と、落語家としての実力をはっきり認識したのは、去年のドラマ、
『タイガー&ドラゴン』 だった。 宮藤官九郎さんの脚本はもちろんよかったし、クレイジーケンバンドのテーマ曲もよかった。 エンディングのV6の曲もよかった。 キャストもよいし、演出もよかった。 要するにとても面白くて出来の良いドラマだった。 主役の片割れなのか、準主役なのかわからないが、ドラゴン(竜二)役をやったのが、岡田さん。 背はちっちゃいがいい男。 デコッパチだがいい男。 ボーダフォンのCMでは、 「愛してる、愛してる、愛してるよ、愛してるって、ウフ〜ン、愛してる」(ウフ〜ンはウソ) と、とてもウザッたいんだが、あれは言わされてるのだから、彼を責めちゃいけない。 むしろ、 「愛してる、愛してる」 と言われるたび、テレビの前でウフ〜ンとなっている女性方(と、一部の男性)にこそ喝を入れるべきである(まあ、入れる必要もないけど)。 『タイガー&ドラゴン』 では、毎回、古典落語の一席をモチーフに物語が展開するのだが、お陰で落語に興味を持ったという若い人も多いと思う。 私もその口で、Podcastでダウンロードして聞いたりしてみたが、やっぱりあんまり面白いと思わなかったのですぐにやめてしまった。 ちなみに、わが社の社長は、iPodminiに落語をいっぱい入れていて、いつもそれを聞いては一人で笑っているような人だ。 ドラマでは西田敏行さんが落語の師匠、その息子で弟子の天才的な若手落語家を岡田さんが、やくざのまま弟子入りした破天荒な若手落語家をTokioの長瀬さんがそれぞれ演じている。 落語の腕前は西田さんはまあまあかも知れないが、後の二人はどうにもひどい。 長瀬さんは下手な落語家の役だからいいとして、天才的な役のはずの岡田さんは、はっきり言って聞いていられるレベルじゃない。 そこのところがこのドラマの問題点といえば問題点であった。 ところが、さすがに鶴瓶師匠の落語はたいしたもので、あの人がちゃんと落語をする人だとは思っていなかっただけに、非常に感心した。 鶴瓶さん、偉い。 (まとめ方間違い)
by onikobu
| 2006-02-23 04:01
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